株式会社竹中工務店様

広大な建設現場で、人と建機の「いまどこ」を可視化する位置情報システム

スマートフォンの地図上に位置情報ピンが立つ、建設現場の位置情報把握システムを表すメインビジュアル

iBeaconと独自開発のiPadアプリで、現場員と建設機械の位置を測定・管理

大型商業施設(延べ床面積約13万㎡)の建設現場で働く現場員様と建設機械の位置情報を、iBeacon端末と独自開発したiPadアプリから測定・管理できる仕組みです。

ジークスのiBeaconソリューション「ABFinder」をベースに開発しました。広大な現場のどこに誰が・どの機械があるのかを把握できるようにしています。

CHALLENGE

課題

延べ床約13万㎡の現場で、人と建機の所在をどう把握するか

対象は、延べ床面積約13万㎡におよぶ大型商業施設の建設現場です。これほど広大な現場では、多数の現場員や高所作業車をはじめとする建設機械が、いまどこにいるのかを正確に把握することが容易ではありません。

安全管理や作業の効率化のためには、人と建機の位置をリアルタイムに測定・管理し、さらに行動の記録を後から振り返れる仕組みが求められました。

APPROACH

アプローチ

01

iBeacon端末と独自開発のiPadアプリで、現場員・建設機械の現在地を把握

現場にiBeacon端末を配置し、独自開発したiPadアプリと組み合わせることで、現場員様と建設機械の現在地を測定・管理できるようにしました。広い現場全体の所在状況を、手元の端末から確認できます。

02

行動ログデータを取得・分析し、現場運営の改善につなげる

現在地の把握にとどまらず、行動ログデータの取得・分析にも対応。誰がどこで・どのように動いたかを記録し、安全管理や作業導線の見直しといった現場運営の改善に活かせる仕組みとしました。

03

iBeacon端末の位置変更をiPadアプリ上で設定できる柔軟な運用

建設現場は工事の進捗とともにレイアウトが日々変化します。そこで、作業現場内のiBeacon端末の位置変更をiPadアプリから設定できるようにし、現場の状況に合わせて柔軟に運用できる設計としました。

OUTCOME

成果

広大な建設現場での位置把握を実現し、現場DXの取り組みとして発信

「ABFinder」をベースとした本システムにより、広大な建設現場における人と建設機械の位置把握を実現しました。現場員・建機の現在地把握、行動ログの取得・分析、端末位置の柔軟な変更を一つの仕組みでまかなっています。竹中工務店様からは、現場DXの取り組みとしてプレスリリースでも発信されています。

竹中工務店様プレスリリース:2016年2月(位置情報把握システム)
公式サイト:株式会社竹中工務店

PROJECT

プロジェクト概要

開発期間 4ヶ月
デバイス iOS(iPad)
提供範囲 iBeaconソリューション「ABFinder」をベースに開発
現場員・建設機械の位置情報測定・管理
行動ログデータの取得・分析
iPadアプリによるiBeacon端末位置の設定変更