和弘食品株式会社様

Excelの処方業務を、操作感そのままにWebへ。業務用処方管理システム開発

業務用処方管理システムの処方作成・一覧・承認などの画面

慣れたExcelの感覚を残しつつ、Webならではの設計で業務を標準化

業務用調味料の製造・卸メーカー、和弘食品株式会社様の社内業務管理システム(Webアプリケーション)開発を担当しました。

これまでExcelで管理していた処方作成業務を、Webで管理できるシステムへ。管理者様はExcel操作に慣れていたため、Excelの操作感を意識しつつ、Webで実現可能な新しいUIや情報設計をご提案し、将来的に拡張性のあるシステムを構築しました。

CHALLENGE

課題

複雑なExcel処方業務を、現場が戸惑わずに使えるWebへ移せるか

長年Excelで運用してきた処方作成業務は、業界用語や計算ロジックが複雑で、そのままシステム化できるか不安があるほどでした。管理者様はExcel操作に慣れているため、いきなり別物のUIにすると現場が戸惑ってしまいます。

Excelの操作感を残しながら、Webならではの利点を活かし、将来の拡張にも耐える仕組みをどう設計するかが課題でした。和弘食品様の本社は北海道、ジークスは大阪のメンバーが中心という、距離のある体制も前提でした。

APPROACH

アプローチ

01

Excelの操作性を活かしつつ、Webで最適なUIを提案

Excelフォーマットの操作性を意識しつつ、Webでの最適なUIをご提案しました。多機能な計算処理と直感的な操作性を両立させるため試行錯誤を重ね、ドラッグ&ドロップの良好な操作性を念頭に、複雑な計算にも耐えられるよう処理速度を意識して実装。モダンなJavaScriptでクラス定義・関数型プログラミングを採用し、汎用性の高い実装を実現しました。

02

登録ルール化・承認フローの体系化で、業務そのものを標準化

システム化にあたっては、登録方法のルール化や承認フローの体系化など、業務の標準化も実施しました。和弘食品様、IBM様の協力のもと、現行のExcelを整理しながら「どうやってシステム化を実現するか」を前向きに検討。属人的になりがちな処方業務を、ルールに沿って回せる形へ整えました。

03

北海道×大阪。Web会議とSlackで距離を感じさせない連携

和弘食品様は本社が北海道、ジークスは大阪のメンバーが中心という体制でした。そのためWeb会議やSlackを駆使し、頻度の高いコミュニケーションをとりながら、距離を感じさせない関係性づくりに努めました。業界用語や計算ロジックの複雑さなど食品業界特有の特徴を掴むことに苦労しつつも、密な連携によってお客様に納得いただけるシステムを構築しました。

OUTCOME

成果

属人的だった処方業務を、拡張できる仕組みへ。納得のシステムが完成

Excelで属人的に管理されていた処方作成業務を、ルール化・承認フローの体系化を伴うWebシステムへと移行しました。Excelの操作感を残したUIにより現場が戸惑わずに使え、複雑な計算にも耐える処理性能と、将来の展開・拡張を見据えた情報設計を備えています。

食品業界特有の複雑さに向き合いながら、北海道と大阪の距離を越えた密な連携で、お客様に納得いただけるシステムを構築しました。

サービス公式サイト:コーポレートサイト(和弘食品株式会社)

PROJECT

プロジェクト概要

開発期間 10ヶ月
デバイス PC
提供範囲 要件整理・業務標準化(登録ルール・承認フロー)
UI/情報設計
Webアプリケーション開発(フロントエンド)
採用技術 モダンJavaScript(クラス定義・関数型プログラミング)
体制 和弘食品株式会社様・日本アイ・ビー・エム株式会社様と連携

STAFF VOICE

スタッフボイス

笹嶋 資泰

プロジェクトリーダー

笹嶋 資泰(ササジマ モトヒロ)

案件開始にあたりExcelでの業務をお客様にご説明頂きましたが、非常に複雑でシステム化できるか不安はありました。和弘食品様、IBM様の協力のもと、現行のExcelを整理しながらどうやってシステム化を実現するか前向きに検討し進めることができました。

フロントエンドエンジニア

Y.K.

多機能な計算処理と直感的な操作性の達成のため、試行錯誤を重ねて品質を上げていきました。ドラッグアンドドロップの良好な操作性を念頭に置き、複雑な計算にも耐えうるよう、処理速度を意識しながら実装しました。コーディング面ではモダンなJavaScriptを使えたので、クラス定義・関数型プログラミングを採用し、汎用性の高い実装を実現することができたと思います。