清水建設株式会社様

分散したビル管理業務を集約する、関係者横断のWebシステム開発

ビル管理業務を一元管理するWebアプリのPC・スマートフォン画面のメインビジュアル

点検も申請も問い合わせも空調予約も。複数の立場の業務を1つに集約

清水建設株式会社様は、建設・建築のリーディングカンパニーです。

ビルメンテナンスに関わる管理会社・点検業者・テナント・ビルオーナー様に向けて、点検業務・申請業務・問い合わせ業務・空調制御予約などのビル管理業務を一元管理するWebアプリおよびシステム開発に、ジークスが参画しました。

CHALLENGE

課題

紙と複数サービスに分散した管理。立場をまたぐ報告・調整の煩雑さをどう解くか

それまでは紙媒体や複数の管理サービスを併用した運用のため、ビル管理者や設備点検業者間の報告内容がアナログ管理となり、利便性や効率の面に課題がありました。

ビルメンテナンス業務をデジタル管理し、点検業務に関わるスケジュール調整から、煩雑になりがちなコミュニケーションまでをWebアプリに集約することがゴールとなりました。

APPROACH

アプローチ

01

管理者・点検業者・テナント。立場ごとの利用フローを整理し、各ユーザーに最適化したUIへ

このシステムには、管理会社・点検業者・テナント・ビルオーナーという立場の異なる関係者が関わります。求める情報も操作も人によって違うため、まずは現状の課題をヒアリングし、それぞれの利用フローを整理することから始めました。

点検業者は点検報告やスケジュール調整、テナントは各種申請や問い合わせ、管理会社は承認や集計といったように、役割ごとに必要な機能と画面は異なります。お客様の「こうしたい」というご希望に対し、ユーザーの利便性と開発スケジュールの両面を考慮した設計をご提案。誰もが操作に迷わないよう、立場ごとに最適化したUIへと落とし込みました。

02

最初の1棟だけで終わらせない。横展開と既存システム連携を見据えた設計

導入予定のビルは確定していましたが、将来的に他のビルへ展開しても破綻しないよう、汎用性を持たせた設計を行いました。最初の1棟に最適化しすぎず、複数棟への横展開に耐えられる構造を最初から見据えています。

また、既存システムとの連携も求められたため、「安定的なサービス提供」を重視。開発チームと制作チームが密に方針を検討し、双方に気を配りながら、期間内での実現性を踏まえて仕様を固めていきました。

03

「作って終わり」にしない。導入前のデータ登録フォローで立ち上げを支える

新しいシステムは、作っただけでは使われ始めません。紙や複数サービスに分散していた情報を移し替える、導入前のデータ登録には手間がかかります。そこでジークスは、システム開発だけでなく、導入前のデータ登録フォローなど、コミュニケーション面からもお客様をバックアップ。現場が無理なく運用を始められる状態づくりまで伴走しました。

OUTCOME

成果

1棟から複数棟へ。横展開しながら、さらなる利便性向上の改修を継続

ビル管理業務をWebアプリに集約したことで、点検・申請・問い合わせ・空調制御予約といった業務を一元管理できるようになりました。アナログだった報告やコミュニケーションがデジタルに集約され、関係者それぞれの利便性・効率の向上につながっています。

現在は複数のビルへとサービス展開が進み、さらなる利便性向上に向けた機能改修を継続しています。ジークスは引き続き、清水建設様のビルメンテナンス業務のDXを支えていきます。

サービス公式サイト:コーポレートサイト(清水建設株式会社)

PROJECT

プロジェクト概要

開発期間 10ヶ月
デバイス PC、スマートフォン、タブレット
提供範囲 要件定義
UI/UXデザイン
フロントエンド開発
クレジット Project Leader:Hiroki Yano
Director:Nagisa Nakao
Programmer:Daiki Mori

STAFF VOICE

スタッフボイス

矢野 浩基

プロジェクトリーダー

矢野 浩基(ヤノ ヒロキ)

既存システムとの連携があり「安定的なサービス提供」という点に対して、双方を気遣いながら仕様確定を進めることができました。今後のご希望を聞きながら提案で心掛けていたのは、期間内での実現性です。各種設計では、エンドユーザーの立場だとどう思うかを意識して進行を行いました。

中尾 渚

ディレクター

中尾 渚(ナカオ ナギサ)

既存の業務フローのヒアリングを何度も行い、「どのようなシステムになればユーザーの満足度が上がるのか」を意識してUI設計を行いました。デザインは業務アプリらしくスッキリ、かつ誰もが操作に迷わないことを心がけ、PCやスマホ操作に不慣れな方でも理解できる表現を取り入れました。

盛 大輝

プログラマー

盛 大輝(モリ ダイキ)

実装方針がぶれないように、進め方の共有を細かく行いました。全画面の実装方法をできるだけ寄せたことで、仕様変更時にはスムーズな修正を行うことができました。