東亜薬品株式会社様

吸入薬を、正しく・続けやすく。患者様に寄り添う服薬管理「吸入サポート」アプリ開発

服薬管理「吸入サポート」アプリをスマートフォンで利用する患者様のメインビジュアル

吸入のたびに、迷わない・忘れない。幅広い年齢層に寄り添うUIへ

吸入粉末剤を使用する患者様の服薬管理などをサポートする、スマートフォン向けアプリケーションを開発しました。

幅広い年齢層で使われることを想定し、情報の認知や操作のわかりやすさを重視したUI設計・デザインを実施。設計段階ではユーザー像に近い方々へのユーザビリティテスト・インタビューを行い、ユーザーに寄り添ったUIを追求しました。

CHALLENGE

課題

医療で必須の情報表示と、誰にでも使いやすいUIをどう両立させるか

吸入粉末剤を使う患者様の服薬を支えるには、医療として必ず表示すべき情報を備えつつ、幅広い年齢層の方が迷わず操作できることが欠かせません。業界としてMUSTな情報表示と、ターゲットユーザーを強く意識したUIの、バランスのとり方が問われました。

さらに、吸入粉末剤を初めて使う患者様が、正しい使い方を不安なく身につけられることも重要なテーマでした。

APPROACH

アプローチ

01

コアターゲットのユーザー像を設定し、上流工程でユーザビリティテストを実施

開発序盤の上流工程で、服薬管理を必要とするコアターゲットのユーザー像を設定しました。設計段階ではユーザー像に近い方々に対してユーザビリティテスト・インタビューを実施し、情報の認知や操作のわかりやすさを検証しながら、ユーザーに寄り添ったUIデザインを追求しました。

02

吸入練習器の"音"をアプリで検知し、トレーニングの合否を判定

吸入トレーニング機能では、吸入練習器を正しく利用した際に発せられる音をスマートフォンアプリで検知し、その周波数からテストの合否を判定する機能を実装しました。正しい吸入ができているかを、患者様自身がその場で確認できる仕組みです。

03

初めての患者様も安心。動画と"達成感"のデザインで続けたくなるアプリへ

トレーニング説明の動画も作成し、吸入粉末剤を初めて使う患者様が安心して利用できるように努めました。医療系の堅い印象とはひと味違うデザイントーンや、日々の達成感を表現するインタラクションに特長を持たせ、ユーザーのモチベーションにつながるよう工夫しています。

OUTCOME

成果

「使い方がわからない」をなくし、服薬を続ける毎日を支えるアプリに

ユーザー像の設定から上流でのユーザビリティテスト、音を検知する吸入トレーニング、説明動画、達成感を生むインタラクションまで——。患者様目線を起点にしたことで、幅広い年齢層の方が迷わず使え、初めての方も安心して吸入を続けられるアプリになりました。

医療として必須の情報をきちんと押さえつつ、毎日の服薬を前向きに続けられる体験を実現。ジークスは、患者様の助けとなり広く利用されるサービスを目指して開発を担いました。

サービス公式サイト:コーポレートサイト(東亜薬品株式会社)

PROJECT

プロジェクト概要

開発期間 21ヶ月
デバイス スマートフォン(iOS、Android)
提供範囲 ユーザー調査・ユーザビリティテスト
UX・UIデザイン
アプリ開発(吸入トレーニング機能・動画含む)
保守・運用
クレジット Project Leader:S.M.
Designer:Daisuke Fujiwara

STAFF VOICE

スタッフボイス

プロジェクトリーダー

S.M.

業界としてMUSTな情報表示と、ターゲットユーザーを強く意識したUI設計のバランスのとり方に特にやりがいを感じた案件でした。実際に吸入製剤の服用者の助けとなり、幅広く利用してもらえるとよいなと思います。

藤原 大輔

デザイナー

藤原 大輔(フジワラ ダイスケ)

服薬サポートが目的のため、幅広い年齢層でも使いやすい操作性を意識したUIデザインを提案しました。医療系の堅い印象とはひと味違うデザイントーンや日々の達成感を表現するインタラクションに特長を持たせ、ユーザーのモチベーションにつながるよう工夫しています。