株式会社竹中工務店様
クリーンルームの作業員を、「どこで・どんな状態か」で見守る。位置情報&バイタル取得アプリ
正確さが求められる現場で、正しい工程を・正常な状態で行えているか
クリーンルームは、長時間かつ正確性が求められる作業現場です。作業員が正しい工程の作業(位置情報)を、正常な状態(バイタルデータ)でできているかを把握することを目的に、アプリケーションを開発しました。
今回は、画像認識やビーコンなど位置情報測位に関するさまざまな技術を評価するための実験的プロジェクト。iBeaconを用いたジークス従来の技術の応用と、Apple Watchの利用により、目的を達成しました。
CHALLENGE
課題
電波も届きにくいクリーンルームで、位置と体調をどう測るか
クリーンルームでは、長時間かつ正確性が求められる作業が行われます。作業員が「正しい工程の場所にいるか(位置情報)」「正常な状態で作業できているか(バイタルデータ)」を把握したい——。それがプロジェクトの目的でした。
一方で、クリーンルームは狭くLTEの電波も弱い特殊環境。位置情報測位に関するさまざまな技術を、この環境下でどう成立させるかを評価する必要がありました。
APPROACH
アプローチ
01
iBeaconと従来技術の応用で、iPhoneによる屋内位置測位を実現
画像認識やビーコンなど、位置情報測位に関するさまざまな技術を評価。そのなかで、iBeaconを用いたジークス従来の技術を応用し、iPhoneによる位置情報測位を実現しました。
02
Apple Watchで心拍・歩数・移動距離・消費エネルギーを取得し蓄積
Apple Watchを利用し、iOSのHealthKitを通じてバイタルデータを取得。心拍数・歩数・移動距離・消費エネルギーなどの情報を、サーバ内に蓄積する機能を盛り込みました。位置情報とバイタルデータを組み合わせ、作業員の状態を把握できるようにしています。
03
狭く電波の弱い特殊環境で、工夫を重ねながら実証実験
狭い部屋でLTEの電波が弱く、なかなか検証が進まない場面もありました。そうした特殊環境下でも工夫を重ねながら実証実験を行い、クリーンルームという条件での位置情報測位の可能性を評価しました。
OUTCOME
成果
iBeacon×Apple Watchで目的を達成。特殊環境での測位を評価できた
iBeaconを用いた位置情報測位と、Apple Watchによるバイタルデータ取得を組み合わせることで、「正しい工程の作業を正常な状態でできているか把握する」というプロジェクトの目的を達成しました。
本プロジェクトは、複数の位置情報測位技術をクリーンルームという特殊環境下で評価する実験的な取り組みです。ジークスは従来の屋内位置情報の知見を応用し、新しい環境・新しいデバイスへの適用可能性を検証しました。
サービス公式サイト:コーポレートサイト(株式会社竹中工務店)
PROJECT
プロジェクト概要
| 開発期間 | 1ヶ月 |
|---|---|
| デバイス | iPhone(+Apple Watch) |
| 提供範囲 |
実証実験アプリ開発(iOS) iBeaconによる位置情報測位 Apple Watch(HealthKit)バイタル取得・蓄積 |
| 採用技術 | iOS、iBeacon、Apple Watch(HealthKit) |
STAFF VOICE
スタッフボイス
エンジニア
Y.H.
狭い部屋、かつLTEの電波が弱く、なかなか検証に進まなかったです。工夫をしながら実証実験を行ないました。また、iOSのHealthKitを使ったバイタルデータを取得し、心拍数・歩数・移動距離・消費エネルギーなどの情報を、サーバ内に蓄積する機能も盛り込みました。
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