株式会社三省堂様

教科ならではの使い勝手を。三省堂が立案した独自デジタル教科書ビューアの開発

iPad でデジタル教科書ビューアを使う生徒のメインビジュアル

共通ビューアでは届かない「教科ならでは」を、自分たちの手で

教科共通のデジタル教科書ビューアでは実現しづらい機能・UIを、三省堂様自らが立案・設計。教科ならではの使い勝手や必要機能をリーズナブルに導入するため、独自の教科書ビューアを開発しました。

すでに一部の学校では導入を終え、現在はさらなる使いやすさを求めて機能強化を推進中。教科書業界全体での利用拡大に向けて、アプローチを行なっています。

CHALLENGE

課題

教科の個性に応える機能を、マルチプラットフォームで・リーズナブルに

教科共通のビューアでは、教科ごとに異なる使い勝手や必要な機能を十分に実現することが難しい——。だからこそ三省堂様は、独自のビューアを自ら立案・設計する道を選びました。

一方で、iOS・Android・Windowsという複数プラットフォームに対応しつつ、限られた開発期間・コストの中で実現することが大きなチャレンジでした。さらに教科書という性質上、納期厳守と高い品質の両立も求められました。

APPROACH

アプローチ

01

現行ビューアの一歩先へ。教科ならではの機能で業界利用にアプローチ

現行のビューアより一歩進んだ使い勝手と機能強化を実現し、教科書業界全体での利用拡大へとアプローチしました。教科ならではの学習機能を盛り込み、共通ビューアでは得られない体験を目指しています。

デジタル教科書ビューアの本文・目次・フラッシュカードなどの画面

02

Electron導入でプラットフォーム依存を排し、合理的なマルチPF開発に

Electronを導入し、プラットフォームへの依存性を極力排除。iOS・Android・Windowsというマルチプラットフォームでも、可搬性の高い合理的な開発を可能にしました。プラットフォーム間の細かな差異を吸収しながら、限られた期間・コストで実装を進めています。

03

登録・暗号化・配信まで。教科書コンテンツ配信の仕組みを一気通貫で構築

ビューア単体ではなく、コンテンツ登録・暗号化・配信まで、一連の教科書コンテンツ配信システムの仕組みを構築しました。教科書という重要なコンテンツを安全に届けるための基盤を、まとめて整えています。

OUTCOME

成果

一部の学校で導入完了。機能強化を重ね、業界全体の利用拡大へ

独自の教科書ビューアは、すでに一部の学校で導入を完了。Electronによるマルチプラットフォーム対応と、登録・暗号化・配信を含む配信システムにより、教科ならではの使い勝手を実現しました。

現在はさらなる使いやすさを求めて機能強化を推進中で、教科書業界全体での利用拡大に向けたアプローチを続けています。ジークスは、よりよいプロダクトを目指してお客様とともに日々プロジェクトを進めています。

サービス公式サイト:デジタル教科書(教材)(三省堂)

PROJECT

プロジェクト概要

開発期間 半年
デバイス iOS、Android、Windows
提供範囲 デジタル教科書/教材ビューア開発
マルチプラットフォーム対応
コンテンツ登録・暗号化・配信システム構築
採用技術 Electron(マルチプラットフォーム)

STAFF VOICE

スタッフボイス

玉村 一之

開発グループ

玉村 一之(タマムラ カズユキ)

マルチプラットフォームであること、開発期間・開発コストがチャレンジングであることから、Electronによりマルチプラットフォームでも可搬性の高い開発を行うことにしました。当初は経験も浅く、実現方法や機能の調査が必要で、期間的には厳しい状況でした。更に教科書という性質上、納期厳守でありつつも、お客様のご要望や弊社側の品質への追求と、プラットフォーム間での細かな差異の吸収に、非常に苦労しました。無事リリースを終え、今はさらなる機能強化を行いながら、よりよいプロダクトにするため、お客様と共に日々プロジェクトを進めています。