ABFINDER / HEATSTROKE

工場の熱中症対策
── 義務化対応の作業員リスク検知・安全確保

改正気候変動適応法による熱中症対策の義務化に伴い、工場の熱中症対策 は事業者の急務となっています。ABFinderなら、広大な工場や複数建屋にいる作業員の居場所をリアルタイムに把握するだけでなく、「異常滞留の検知」「未帰還の即座把握」 という 2つの用途でご利用いただけます。熱中症などで動けなくなった作業員の早期発見・初期対応を支援します。

2026 — 義務化

改正気候変動適応法により、熱中症対策が事業者の義務 となりました。WBGT基準値超過時の作業見直し・救護体制・関係者周知が求められ、違反時には罰則の対象となります。広大な工場や複数建屋の現場では、「全員の状態をどう把握するか」が運用上の最大の課題です。

NEW FEATURES

工場の熱中症対策に活用できる 2つのリスク検知用途

ABFinderはもともと、人の位置をリアルタイムに把握する屋内位置情報サービス。その位置データに「動きの変化」を組み合わせるだけで、作業員のリスク検知に直接効く 2つの用途が成立します。

FEATURE 1

異常滞留の検知
── 倒れている可能性を早期発見

一定期間、同じ地点から移動していない人員を自動で検知。熱中症などで倒れている可能性をいち早く察知し、迅速な初期対応につなげます。

異常滞留検知の仕組み:エリアをモニタリング → 一定時間(30分+)移動がない → 異常を検知して通知

仕組み:ABFinderが取得する位置データから「同一エリアでの連続滞在時間」をモニタリング。あらかじめ設定した閾値(例:通常作業では考えられない30分以上の不動)を超えた場合、管理画面での表示共に、担当者にアラートメールを通知します。死角や単独作業エリアでも、見落としなく異変を確認可能です。

FEATURE 2

未帰還の即座把握
── 戻ってこない作業員を見落とさない

作業予定時間を過ぎても元のエリアや事務所に戻ってきていない人を即座に特定。見落としがちな夜間や休日、死角になる場所での事故リスクを低減します。

未帰還即座把握の仕組み:施設の滞在時間が一定時間以上を検知 → 自動で担当者にアラートメール送信

仕組み:施設の滞在時間が一定時間以上(8時間以上など)を検知し、自動で担当者にアラートメールを送信。夜勤・休日・複数建屋など、人の目では追い切れない時間帯・エリアでのリスク検知に有効です。

MECHANISM

位置管理を、工場の熱中症対策の補助ツールに

ABFinder本来の「位置がわかる」機能を起点に、リスク検知の補助ツールとして自然に拡張できます。新たなハードウェア追加なしで、既存のABFinder導入施設でも有効化が可能です。

STEP 1

いる場所がわかる

ABFinderが作業員の現在位置をフロアマップ上にリアルタイム表示します。

STEP 2

戻ってきていない/
どこに留まっているかがわかる

帰還予定時刻・帰還エリアと照合し、未帰還や長時間滞留を判定します。

STEP 3

動けなくなった状態を検知

転落・熱中症など急病で動けない状態を、滞留時間の異常で察知します。

STEP 4

リスク検知の補助ツールとして活用

管理者へのアラート通知で、初期対応を即座に開始できる体制を整えます。

FAQ

よくあるご質問

Q

既にABFinderを動線管理用途で導入しています。リスク検知用途はすぐに使えますか?

A

既存のABFinder環境であれば、新たなハードウェア追加は基本的に不要です。閾値(滞留時間など)と通知先の設定で、リスク検知の補助ツールとしてご利用いただけます。詳細な設定はお客様の運用要件に合わせて個別に設計します。

Q

異常滞留の判定基準(何分で異常とみなすか)はカスタマイズできますか?

A

カスタマイズ可能です。エリアごと・作業種別ごと・時間帯ごとに閾値を変えるなど、現場の運用に合わせた細やかな設定ができます。例:休憩エリアは長時間滞留が正常/作業エリアでは10分以上の不動でアラート、など。

Q

アラートはどこに、どのように通知されますか?

A

管理画面上のリアルタイム表示に加え、メール・SMS・Slack・Microsoft Teamsなど、お客様の連絡手段に合わせて通知連携できます。複数の担当者へのエスカレーション設定にも対応可能です。

Q

夜間・休日の無人時間帯でも動作しますか?

A

動作します。24時間365日のモニタリングが可能で、無人時間帯にこそ威力を発揮します。例えば夜勤中の単独作業や、休日点検作業の見守りなど、人の目が届きにくい状況でのリスク検知の補助として活用できます。

Q

プライバシーや個人情報の扱いはどうなりますか?

A

ABFinderは映像を扱わず、位置情報のメタデータのみを記録します。利用目的を「リスク検知」に限定し、就業規則・労使協定との整合性についても導入時にご相談に応じます。

Q

厚生労働省のガイドラインとの関係を教えてください

A

厚生労働省は「職場における熱中症予防基本対策要綱」で、WBGT監視・作業管理・健康管理・緊急時対応の体制整備を求めています。工場の熱中症対策として ABFinder を活用する場合は、ガイドラインが求める「症状把握」「緊急時連絡体制」の補助ツールとして位置づけられます。義務化対応の社内体制づくりとあわせ、運用設計を一緒に検討いたします。