DISCUSSION

開発エンジニアのリアルを聞いてみた!【新入社員×先輩社員座談会】

2025年度がスタートし、今年も新入社員を迎えたジークス。
期待と不安が入り混じる中で、新入社員は日々新しい挑戦に向き合っています。そんな彼らが、先輩社員に仕事のリアルを直接聞いてみる企画が実現!
ジークスの社風や仕事のポイントから日々のランチまで、開発現場で経験を積む先輩のリアルなアドバイスをお届けします。先輩の経験や知恵を聞いて、彼らは成長のヒントを得られたのか!?ぜひ最後までご覧ください。

今回参加した新人6名はこちら。
田口(大学時代は社会情報学専攻、趣味は脱出ゲーム)
高畑(大学時代は環境経済学専攻、音楽鑑賞/演奏が好き)
塚﨑(大学時代は情報通信系を専攻、趣味はアニメ鑑賞)
太田(大学時代は経営学専攻、趣味は音楽・映画鑑賞)
神田(大学時代は経済学専攻、モンハンが好き)
宮田(大学時代はAI専攻、趣味はゲーム)
回答してくれた先輩は、今年からリーダーとして開発チームを率いる宮武(第1事業部所属のエンジニア)です。

先輩が感じている会社の魅力、仕事のやりがいとは?

ここからは一問一答形式で、先輩に回答してもらいます。

田口
仕事をする時に、大切にしているマインドを教えてください。
宮武

自分がすごく意識するのは、タスクの優先度付けと期限を決めること。同時に複数案件を持つと、各案件でタスクが発生するから同時進行しなきゃいけない。見つけたものから手を出すと、急ぎのタスクが後回しになって遅れることがあるので、どの案件にも迷惑をかけず円滑に進められるように、仕事を依頼された時は期限と重要度を絶対に聞くようにしてます。

あとは、作業を100%やっても方向性が全然違ったら意味がない。レビューする側は時間のロスだし作業者のやり直しも損だから、イメージがつかない時は最初に土台みたいなものを作ります。例えば10のうち1だけ作って、確認して次に進む。効率よくこなすのは割と得意かもしれません。

お客様とのやり取りでは、「さっきと違う意見が出ている」と感じることもあります。特に新規案件は作るものが決まってないし、「こっちがいいな」「やっぱりこっちもいい」と目移りもする。そういう時も、限られた時間でより良いものを作るための提案をします。自分もまだできてるわけじゃないけど、前に進められるようなやり取りは意識しています。

座談会の様子
座談会の様子
神田
一番楽しかったこと、やりがいを感じたことを教えてください。
宮武
僕の1年目だとサービスリリース。色々大変だったけど、リリースした時は解放感も相まって、達成感が大きかったです。その他には、作業を少しずつ任せてもらって、それをやり切れた時。褒められるとやっぱり達成感がある。人によるかもしれないけど、僕は頼りにされるのが結構好き。やりがいを感じますね。
太田
ジークスの好きなところを教えてください!
宮武
僕が1番いいと思うのは上下関係。1〜2年目はわからないことばかりだけど、案件の途中で「こうした方がいいんじゃないか?」と感じることもあると思う。それを上の人に言った時、正しければ採用されたり話を聞いてくれる。頭ごなしに否定するんじゃなくて、意見を尊重してくれる人が多いと思います。
最近はAWSの勉強会をやっていて、企画したのが事業部長なんだよね。勉強しなきゃいけないのは僕らなのに。そういうところも距離が近い。代表やCEOとも割とフランクに話せる関係は、ジークスのいいところだと思ってます。上下階層をあまり気にせずに、接してもらえたらいいんじゃないかな。
田口
ZYYXならではのイベントや制度・取り組みはありますか?
宮武
他の会社もあるかもしれないけど、ジークスはイベントが多いと思います。例えば歓迎会やバーベキュー、全社でやるジークスデイ(研修)やジークスツアー(社員旅行)は、他の拠点メンバーと直接コミュニケーションできる機会。その人たちと一緒にどこかへ行くことができて、個人的にはすごく楽しい。
他の会社から戻ってきた人も何人かいて、この会社規模でこの福利厚生はあまりないと聞いてます。例えばランチサポート。社員コミュニケーションを目的として、社員同士で行くランチに1回1,000円(月4回まで)支給する制度。最近は仕事に役立つ資格のサポートがあって、受験費負担や資格によってはインセンティブもあります。5年以上勤務すると、見聞を広げることを目的とした海外旅行サポート(旅行費用補助)も受けられるし、色々とユニークなものがありますよ。
座談会の様子
座談会の様子

システム開発のスキルアップ、新人に大切なことは?

宮田
エンジニアとして、業務以外で週にどれくらい勉強しますか?
宮武
自分の場合は波があってモチベーションが上がらない時もあるけど、研修中は平行して基本情報の勉強もしてました。平日は20〜30分ほど、休日は試験が近いと1時間くらい。最近は別の勉強もしていて、多分僕は今が1番勉強してる(笑)。業務時間以外で週に2.5〜4時間くらいですね。
もっと勉強する人もいて、休日の朝早く起きて2時間勉強するという事業部長の話を聞きました。業務後に1時間勉強してから帰宅するマネージャーもいます。自分も負けてられないな!と感じるので、良い影響を受けています。
塚﨑
基本情報の試験の後、その知識は業務で直接的に役立っていますか?
宮武
その知識で何かができるというよりも、土台になる知識だと思います。これがあると、業務内容の理解度は絶対に高まる。英語力で例えると、ある程度知ってる単語があれば、なんとなく聞き取れると思うけど、全部の単語を知っていたら解像度が全然違います。基本情報はIT知識の土台だから、その上でインプットする方が吸収力も高いはず。プロとして見られるし、お客様との会話で関連ワードが出ることもある。資格を取ることよりも、知識を踏まえることが大事だと思います。
座談会の様子
座談会の様子

エンジニアの働き方のリアルを深堀り

高畑
業務のリフレッシュルーティンはありますか?
宮武
土日は自分の好きなことをするのが1番。ゲームしたり、最近はジムに行き始めました。体を動かすとリフレッシュになりますね。
大変な時の話をすると、残業は1日で終わることもあるけど、開発スケジュールが遅れて取り戻すために長期間続くこともある。その時は「この案件はいつか終わる!」って自分に言い聞かせて、そのマインドで乗り越えてます。同じ案件のメンバーも多分そう思ってるから、一緒に頑張って成果を出して終われば抜け出せるので、暗示をかけて乗り越える(笑)。
座談会の様子
座談会の様子
塚﨑
週5日・8時間勤務、最初から慣れましたか?
宮武
ずっと慣れない感じですね(笑)。いや今はさすがに慣れたけど、研修の途中まで結構大変でした。
リモートワークでちょっとマシになって、在宅の時は8時半頃に起きて、出社時は6時40分頃に起きる。僕は出社日を交互にして、出社日が多少遅くなったとしても、次の日はゆっくり寝れるように、睡眠時間を確保してます。
研修の最後は割と慣れたかもしれない。毎日行ってると慣れていきます。知らない人も多いし、緊張もあって気疲れすると思うけど、それもなくなると思うからしばらく頑張ってください!
神田
会社の近くで、いつも行く美味しいお店はありますか?
宮武
うどんが好きで、近くのうどん屋に出社日の半分以上行ってます。神保町は学生街でカレーやラーメン、中華のお店が多いですよ。僕は開拓してる方じゃないから、バラエティを知りたければ詳しい人に聞いてみるといいかも。
同じうどんのメニューを1年くらい食べて、飽きて切り替えてから多分1年くらい。また飽きるかもしれない(笑)。1個決めたらあまり変えないタイプで。おにぎり屋さんもあって他の社員もよく買ってるんだけど、僕はそこでも毎回同じものしか食べてないです。いろんなメニューがあるのにそれしか知らない。
ランチサポート制度がある時は、少しいい店に行く人は多いかな。あ、美味しかったのは出汁焼肉の店!おすすめです。

話は尽きませんがそろそろお開き、会社や仕事の話から始まり、後半は先輩個人への質問も飛び出すアットホームな座談会になりました。
最後に先輩から一言。

宮武
改めて、入社おめでとうございます!
今は入社したばかりで色々と不安なことも多いと思いますが、自分を含め多くの先輩社員が後ろにいるので、失敗を恐れずにたくさん挑戦してもらえたらと思います!

新人メンバーは研修を経て、エンジニアとしての一歩を踏み出します。本格的に開発プロジェクトへアサインされるようになっても、先輩や同僚と支え合いながら変化を実感していく未来に期待しながら、編集部も彼らの成長を楽しみに見守っていこうと思います。

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